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2020年02月17日

第37回武徳館協会空手道合宿

2月1日・2日、一泊二日の武徳館協会空手道合宿が行われました。
第37回武徳館協会空手道合宿



今年の合宿は、「空手の歴史を学ぶ。」「なぜ空手道場に通うのか?空手を通し何を学ぶのか?を考える」ことをテーマに進めていきました。

空手が2020年オリンピックの競技の正式種目にもなり、競技化が進んでいく中、わたしたちは、そしてひとりひとりは何を目指しているのか。空手で何を得たいのか。
自分の考えを整理したり、他の人の意見を聞いたりしながら深めていきました。
普段から、太悟道場では、「競技や武術ではなく武道として空手をする」ことを目的として稽古をしていますが、じっくり自分自身で考えたり、答えを出す時間は普段の稽古ではなかなか取れないので、参加者にとっても良い時間になったようです。

1日目
まずは、入所式。そして武徳館協会会長 儀武誠先生から参加者一人ひとりにノートとペンのプレゼントがありました。
第37回武徳館協会空手道合宿


座学。
空手の歴史や時代の流れ、変化を学び、昔と今と空手をする目的は変わってきたのか?など意見を出し合い考えました。
年齢問わず、マイクで自分の意見をのべる子供たち。
いろんな人のさまざまな意見を聞いて、自分の考えを掘り下げます。
第37回武徳館協会空手道合宿


お弁当タイム
お父さんお母さんが準備してくれたお弁当をいただきました。
お天気の良い日ではありましたが、日陰はとても寒く、自然と日向に集まってきました。
第37回武徳館協会空手道合宿


外遊び
体を解放させると発想もどんどん湧いてきます!1時間思いっきり遊びました。みんな自由に動き回っているので写真に入りません。笑笑
第37回武徳館協会空手道合宿


夜の研修
時間が大幅に遅れ怒られました。おかげで自分のこととして今回のテーマを考える事ができました。
話を聞いて、泣きながら「自分の不甲斐なさ、リーダーとして無意識だった」と発表してくれた子もいました。
参加した一般の方からは、「4才の子も真剣に話を聞いて参加していてとても感動した。」と報告がありました。
第37回武徳館協会空手道合宿


食事
食事後にテーブルをきれいに拭いてくれる子を募ると、多くの子が手を上げてくれました。
第37回武徳館協会空手道合宿


2日目 
朝は6時半起床。みんなで朝日と海を見ながらラジオ体操。
朝食の後は、お世話になった施設を丁寧に掃除しました。
2日目は、残りの時間ずっと空手の稽古です。1日目にたくさんイメージしたのでみんな稽古も一全力です。
第37回武徳館協会空手道合宿


退所式
最年少4才の参加者を武徳館協会副会長 泉久先生がみんなの前で表彰してくださいました。
とても誇らしげです。
第37回武徳館協会空手道合宿



一泊とはいえ、親元から離れ、元気に、一生懸命、一刻一刻学びながら過ごす姿に感動を覚えました。
帰ってきてからの道場でも変化が現れています。

現地まで送迎してくださったり、準備をして送り出してくださった保護者の皆様。ご協力ありがとうございました。

















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