太悟道場

2013年11月30日（土）　うるま市総合体育館にて、第16回沖縄県中学校新人空手道競技大会が開催されました。
　太悟道場からは、普天間中学校空手道部として、岡井亮君が出場し見事ベスト８に進出しました。

　この大会では指定型という普段、道場では、稽古しない型を使わないといけません。そこで、一回戦を勝つことだけに集中するため、1・2回戦で使用する、第一指定型のセーパイのみの稽古を徹底して行いました。また、その中で一番基本となる下半身の強化に取り組みました。

　1回戦を勝つだけでも大変だろうと思っていましたが、不戦勝で2回戦に。相手は、ベスト４の常連でレベルが違う相手と思いましたが、練習の成果が実り、４－１で勝利しました。

　が・・・・・しかし！！！！3回戦では、第2指定型を使用しなければなりません。勝利を喜ぶ半面、「次どうするか！！」と焦りましたが、「順番は何となく覚えています！！」との心強いコメント。「今見て、型を確認するか」とほかのコートでの演武を見てその場で練習しました。

　出番までは、３～４分しかありませんでしたが、すごく落ちついて演武を行ってくれました。思いっきり左右の手が逆のところもありましたが、あまりに堂々としているので、そういう型かなと思うくらいでした。が、審判は甘くありませんでした。

　しかし、上位には手が届かないレベルだろうと思っていましたが、今後の活躍に大きな期待と夢が広がりました。

　大会後は、さっそく道場に戻り、岡井君は一人で3時間ほど稽古に集中していました。これからさらに励んでもらって、ベスト４に入ってもらいたいです。