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2013年11月11日

本質ってなに?

空手の本質
 空手は、ひとつの技術としては、いかに効率よく相手を制するかということの追求だと思う。
 
 それが、「武術」の本質ではないか、今の時代に「武術」の存在する必要性があるのか?
 
 相手を制する技(いかに効率よく人を倒すか)が必要な時代になってはいけないのでは。

 そのなかで、空手を稽古する意味はどこにあるか?

 スポーツ・競技としての空手も大切だが、本質を失ってしまう。本質から離れると大切なことが学べなくならないか。

切れる刀だからこそ鞘が必要

 「切れる刀だからこそ鞘が必要」ではないか。切れる刀としての武術、その鞘になるのが心・人間性ではないか。

  ・剥き身で刀を持って歩けば、いつか自分が傷つく。
  ・よく切れる刀になればなるほど、鞘が重要になってくる。
  ・切れる刀は、鞘まで切ってしまう。


 危険な道具は、それが悪いことに使われた場合、道具が悪いのではなく、それを使った人の問題ではないか。
 
 簡単に人を倒せるからこそ、心を磨き、忍耐強く、常に笑顔で、誰とでも仲良くできる人間になる必要性が高くなるのでは。

 でも、鞘だけ立派に作っても意味がないのでは?

 いざ鞘から出すと錆びていたら?

 切れない刀は刀ではない。
 
 だからこそ、本質を追求することは大切だと思う。


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Posted by 太悟道場 at 11:44│Comments(0)なんで?なんで?
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